植物学者ウィルソンのかごしまの記録

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    写真展「百年の記憶ウィルソンの見たかごしまの自然」を宝山ホールまで見に行きました。
    縄文杉と並んでよく知られる屋久島のウィルソン株。その名付け親でもあるイギリスの植物学者、アーネスト・ヘンリー・ウィルソンの足跡を彼の撮った写真から辿ります。
    告知に書かれている通り、様々な植物の背景にある100年前の風景も合わせて興味深く拝見しました。写真に添えられた説明文からも本当に植物を愛した人だと分かり、見に行って良かったです。
    書き留めたメモや覚え書きの中からいくつかご紹介したいと思います。

     

    • 1914年と1917年から18年にかけて来日

       針葉樹と桜の調査のため、訪れた。

       

    • 1914年2月来鹿

       蒲生や屋久島を中心に。
       1月に大噴火したばかりの桜島の貴重な写真も数点あり。

     

    • 日本の植物学者や住民との親交

       高名な植物学者である牧野宮太郎氏や、旧制加治木中教諭であり、のちに京都大学講師となった植物学者田代善太郎氏と親交を深める。
       また、同行した田代さんや屋久島の青年達にウィルソンは屋久島の将来を託す、
       「色んな国を旅してきたが、この森ほど素晴らしい森はなかった。この森を守ってほしい」。
       その後の田代さんの活動は、屋久島の国立公園としての登録や現在に至る世界自然遺産登録に大きな影響を与えた。
     

    • 3月3日

       カンヒザクラ(寒緋桜)
       「この愛らしさを表現する言葉は思い付かない」
       「下向きに咲く様子はまるで釣り鐘のようだ」
       

      


      


    (写真提供)無料写真素材サイト 写真AC


       中国、台湾、石垣島に自生。
       石垣島では、冬を告げる花。早咲きの桜の園芸種の親となる。

     

    • 1918年5月

       ミヤマキリシマの群生地に感嘆する。
     

    • クルメツツジの美しさ

       「My princess」



    ちなみに、私が訪れた日は写真展の最終日だったのですが、展示自体は来週の日曜日(6日)まで続けられて引き続きいつでも観覧することができるそうです。


      (展示場所)宝山ホール4階 化石展示室

      (開館時間)9:00〜17:00
     



     


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